離婚調停の申し立て。管轄家庭裁判所も変えれます

こんにちわ
今日は離婚調停の手続きについて書いてみます!
まず最初に必要になるのはこの書類。
夫婦関係事件(離婚)の申立
家庭裁判所にいけばもらえます。
でも、事件って・・ちょっと笑えてしまいました。
(後ろにうつってる婚姻費用分担請求の申立書
これは、調停を重ねていく上で、離婚が成立しなそうだったため、
調停委員さんに追加書類としてかくようにいわれました。
この書類のおかげで、今は息子の養育費だけでなく、
私の生活費も払ってくれています。。。)
遠方の人に助かるのはこの書類
管轄合意書
お互いの署名と印鑑があれば家庭裁判所を変えられる、
というものです。
窓口で『ください』、と言わないといけません
申立書とセットでもらえる書類ではないです。
私の場合、雪の降る県から、雪の降らない県に引っ越し、
片道5時間・・・スタッドレスタイヤもなく、
息子の0歳・・・・
何回で話がまとまるかも分からない調停のために、
遠い家庭裁判所にいくのは、
現実的に不可能でした。(貯金的にも・・)
そんな現実に途方にくれてる中、この制度を知り、
モラハラ夫にお願いしました。
夫は、調停をすることには同意してくれていたため、
管轄の変更も合意してくれるかなーと期待していました。
私『せめて私とあなたの家の間にある家庭裁判所に変更させてほしい』
夫『申立人が相手の管轄地域の家庭裁判所にくるのが
基本なんだから、お前がこいよ、自分でどうにかしろ』
期待した私がバカでした。
よって私が行く家庭裁判所はこんな感じ
遠い!!!!!
運転が嫌いじゃない私は、
昔はこんな距離、日帰りでいったりきたりしてました
でも息子は動きたい盛りの時期。
チャイルドシートに座っててなんてくれません。
しかも雪が降ったらアウト。
でもやるしかないので書類集め!
郵便局で収入印紙を購入したり、記載されているとおりに集めるだけ。
のはずが、苦労したのは戸籍謄本(全部事項)
役場に確認して、郵送で取り寄せる書類を用意しました。
身分証をコピーしたり、
またまた郵便局に行き現金小為替を買ったり、
暴れん坊息子をつれて、いろんなところいくのって、
地味に疲れるんですよね。
離婚の手続きってだけで精神的に削られてるのもあるのかな。
返信用封筒に私の住所と切手を貼ったものもいれてポストへ投函!!!
よしっ!!これでまつだけ♡
数日後。プルルルッル
役場から電話。
職員さん『封筒に記載されている住所には
おくることができないんです。』
ガーーーーーーン
住民票のある住所にしかおくることができないみたいです。
役場の方も、まさか私が他の所にいて、訳ありとは思わなかった
みたいです。そりゃあそうですよね。
新婚、乳幼児健診で何度もお世話になってたし。
小さな村の温かい良いところも
こういうときは恥ずかしいです・・
結局、わたしの請求した戸籍謄本は
住所を書き直してくれて、住所のある夫のもとへ送られました。
なので、夫に連絡。
訳をいい、郵送してくないかと頼んでみました
夫『おかしいよねー、本気で離婚したいなら自力でどうにかするもんでしょ』
(↑これ後から聞いた話お義母さんの入れ知恵らしい)
くそっぉ。
思うようにはなかなかすすみません、
結局、私の父が雪道用タイヤを用意し、
一緒に戸籍謄本をとるために往復運転してくれました
仕事も休んでくれて・・・・
もう自分が情けなかったです
良い歳こいて、もう結構な歳の父の力を
かりるとは。
私と息子と父の3人プチ旅。
(息子、道中大暴れでめちゃ疲れました。
これ、私と息子の2人とか不可能に近いと痛感。)
なんとか書類がととのいました。
書類記入したのが12月末
家裁に送ったのが2月末
その後家裁から連絡があり決定した第一回調停が4月末。
最短で4月末でした。
⚠︎けっこう時間かかります。
養育費ももらってなく、仕事もなく、貯金も底をつき、
完全に実家に頼って生きていた私は、
早く離婚をして、保育園きめて、仕事を探したかったので
この第一回調停は遅くて焦りました。
(でも第2回調停は5月頭、すぐでしたw)
こうならないためにも、家出するまえに
書類はコソコソ揃えておくことをおすすめ。
特に遠方のかたは大変です。
私は養育費のことをかんがえ、
モラハラ夫の所得証明書だけは取得していました。
(でも夫は調停委員さんの書類提出には素直に応じたため、
私のとっておいた所得証明書はつかいませんでした。)
戸籍謄本(全部事項)
所得証明
使う使わないにしろ、持っていると心強いです。
有効期限は注意してくださいね
あ、住所変更は第二回調停後におこないました。
理由は、息子の予防接種。
次回は調停1回目です
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